厚生労働省

知って、肝炎

活動報告

2018.03.26肝炎対策特別大使 伍代夏子氏が岡山県を表敬訪問

この度、厚生労働省 肝炎対策国民運動「知って、肝炎プロジェクト」の肝炎対策特別大使 伍代夏子氏が、3月26日(月)に岡山県庁を表敬訪問し肝炎に関する啓発活動を行いました。

開催場所:岡山県庁
開催日時:2018年3月26日(月)

当日は、伍代氏の挨拶からはじまり、出席者との懇談を行いました。まず、伍代氏から「肝炎という病気を知っていただくことが大事だと思っています。ウイルスに感染していても症状が出ませんので、まずは検査をする。そして、感染していれば治療をする。自分の命ですから、多くの方に肝炎ウイルス検査を受検してほしいと思います」と呼びかけました。

それを受け知事は、「肝臓は沈黙の臓器ですから、早期発見・早期治療が大事だと思っております。肝炎の検査は無料(※)でできますので、このことを表敬訪問を機に多くの方に知っていただき、受検を呼びかけていきたいと思います」とお話いただきました。続く懇談の中で肝炎の治療法について話が及ぶと、伍代氏は「私がC型肝炎の治療を行っていた時は、まだ飲み薬での治療薬がなくインターフェロン治療でしたので非常に辛かったです。今は飲み薬だけで治る夢のような時代になりました。このことをもっと多くの方に知っていただきたいですね」とお話され、自身の経験も踏まえた話に参加者の方も深く聞き入っていました。最後に伍代氏から、「健康な方でも、まずは検査を受検してください。検査は無料(※)でできます。今は飲み薬だけで治療できる時代です。怖くはないですから、自分の健康のために一歩を踏み出してください」と県民へメッセージを送りました。

※保健所や一部委託医療機関