この度、厚生労働省 肝炎対策国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、肝炎対策特別大使 伍代 夏子氏が7月18日(水)に群馬県庁を表敬訪問し肝炎に関する啓発活動を行いました。
開催場所:群馬県庁 行政庁舎 6階 知事応接室
開催日時:2018年7月18日(水) 13:30~13:50
当日は、伍代氏の挨拶からはじまり、出席者との懇談を行いました。
伍代氏は自身のC型肝炎への治療時の様子を振り返りながら「肝炎ウイルスのキャリアであっても、症状はありません。健康だから大丈夫だと過信せずに、まずは検査に行くことが大事です。治療を行っていた当時はまだ飲み薬での治療薬がなくインターフェロン治療でしたので非常に辛かったです。今は(C型肝炎は)飲み薬だけで治療できる夢のような時代になりましたので、多くの方に肝炎ウイルス検査を受検して欲しいですね」と呼びかけました。それを受け知事は、「早期発見が大事ですね。この表敬訪問を機に、多くの方に肝炎について知っていただけるように取り組んでいきます」と述べ、これまで以上に肝炎の啓発に力を入れることをお約束いただきました。
最後に伍代氏から、「肝炎ウイルス検査は採血だけの簡単な検査です。自分の体内にウイルスがいるか知るためにも、まずは検査をする。もしウイルスがいたら治療をしてウイルスを排除する。症状が出てからでは遅いです。早期発見のために一歩を踏み出してください」と県民へメッセージを送りました。