厚生労働省

知って、肝炎

活動報告

2019.03.11肝炎対策特別大使 伍代 夏子氏が健保連会長を表敬訪問

この度、厚生労働省 肝炎対策国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、肝炎対策特別大使 伍代 夏子氏が3月11日(月)に健康保険組合連合会 会長 大塚 陸毅氏を表敬訪問し、健康保険組合連合会から会員健保組合に対し、事業主とも連携して、検査導入や従業員への受検の呼びかけを進めていただくことを要望しました。

開催場所:健康保険組合連合会 会長室
開催日時:2019年3月11日(月)

懇談の中で伍代氏は、「自分が知らないうちにタトゥーやピアスなどでウイルスに感染することもあります。会社の健康診断では肝炎ウイルス検査が検査項目に入っておらず、オプションだと聞いています。健康診断などで採血をする際に、項目を追加していただきぜひ検査を受けてください」とお話しされました。大塚会長は、「自分が気づかないうちに感染し、自覚症状がないまま病気が進行するのは怖いですね。早期に検査を受け、肝硬変や肝がんになる前に治療をすることが大事だと思います。まずは、肝炎という病気を知ってもらう、そして早く治療をすればウイルスを除去できる時代になったと知ってもらうことが重要ですね。健保組合に知っていただけるよう努力していきます」とお話しいただきました。最後に伍代氏は、「肝炎は早期発見・早期治療をすれば怖くない病気です。まずは検査を受けていただき、検査をして、もし感染していることが分かったら症状がないからと放置せず受診してください」と呼びかけ、表敬訪問は終了しました。