スペシャルサポーター岩本 輝雄 氏、AKB48グループ 柏木 由紀 氏が、12月1日(日)に青森大学にて、在学生の皆さんへ肝炎ウイルス検査の受検の呼びかけや、振り付け師 KEITA TANAKA氏、青森大学男子新体操部 部員の皆さんと共に「知って、肝炎ダンス」の発表を行いました。
開催場所:青森大学
開催日時:2019年12月1日(日)
当日は、まず初めに青森大学 薬学部 学部長 三浦 裕也 様よりご挨拶をいただきました。その後、弘前大学医学部附属病院 消化器内科准教授 遠藤 哲 氏による肝炎特別授業を行い、肝炎という病気や偏見についてご講演いただきました。そして岩本 輝雄 氏、柏木 由紀 氏にご登壇いただき、ご自身の直近の肝炎啓発活動をそれぞれ振り返っていただきました。岩本 氏は11月30日(土)に行われたJリーグ ベガルタ仙台の試合会場で肝炎啓発イベントに出演されたことに触れ、「若い人のみならず年配の方々も肝炎について知らないことにびっくりしました。もっと伝えていく必要があると感じました。」と振り返りました。柏木 氏も、11月2日(土)にTOKYOFMとの企画で行った“公開採血(肝炎ウイルス検査の受検)”について「ファンの皆さんの前で採血されるのは恥ずかしかったけど、身を持って検査の重要性を伝えることができてよかったです!」と感想を述べました。今回、会場内には肝炎ウイルス検査の受検ブースが設置されており、柏木 氏は「肝炎検査は、1回の採血だけすぐに終わるので皆さん是非受検してください。」と在学生へ呼びかけました。
その後は、振り付け師 KEITA TANAKA 様、男子新体操部の皆さんと一緒に今回初めての披露となる、「知って、肝炎ダンス」を会場の皆さんと一緒に踊りました。
最後に、柏木 氏は、「この機会に肝炎について知ってもらえたと思うので、先ずは、皆さんに肝炎検査を受けていただきたいです。そして、検査の重要性を周りの大人の方にも伝えてほしいです。」、岩本 氏は「今日の特別授業で肝炎のことが分かったと思うので、みなさんぜひ検査を受けていただき、健康に過ごしてください。」とそれぞれメッセージを送りました。
遠藤准教授より、B型肝炎・C型肝炎の病状や治療法についてや、肝炎という病気についてご講演いただきました。
知って、肝炎プロジェクトのテーマソング「笑顔の明日(あした)」に合わせて作られた「知って、肝炎ダンス」を、青森大学男子新体操部の皆さんや、会場に集まった約200人の在学生・先生方と一緒に踊りました。