厚生労働省

知って、肝炎

活動報告

2021.07.29知って、肝炎プロジェクト フォーラム2021を開催肝炎対策の現状や普及啓発における課題について意見交換!

今回、7月28日(水)の世界・日本肝炎デーを含む7月26日(月)~8月1日(日)の肝臓週間に合わせて集中広報啓発活動を実施し、7月29日(木)に東京コンベンションホールにて「知って、肝炎プロジェクト フォーラム2021」を開催。厚生労働省 健康行政特別参与の杉良太郎氏、肝炎対策 特別大使の伍代夏子氏、肝炎対策 広報大使の徳光和夫氏、スペシャルサポーターの高橋みなみ氏、そして、肝炎対策の専門家の方々にも参加いただき、全国や集中広報県の肝炎対策の現状や普及啓発における課題について意見交換会を実施しました。

催事名:知って、肝炎プロジェクト フォーラム2021
日時:2021年7月29日(木) 11:00~12:00
開催場所:東京コンベンションホール
出席者:
厚生労働大臣  田村 憲久 氏(ビデオメッセージ出演)、国立国際医療研究センター 肝炎・免疫研究センター 研究センター長 兼 肝炎情報センター長 考藤 達哉 氏、和歌山県立医科大学 内科学第2講座・講師 井田 良幸 氏(オンライン参加)、久留米大学医学部内科学講座 医療センター 教授/福岡県肝疾患相談支援センター センター長 井出 達也 氏(オンライン参加)、宮崎大学医学部附属病院肝疾患センター 准教授 永田 賢治 氏(オンライン参加)、厚生労働省 健康行政特別参与 杉 良太郎 氏、肝炎対策 特別大使 伍代 夏子 氏、肝炎対策 広報大使 徳光 和夫 氏、スペシャルサポーター 高橋 みなみ 氏

はじめに、ビデオメッセージにて厚生労働大臣の田村氏から開会の挨拶をいただきました。挨拶のなかで田村氏は「肝炎ウイルスは国内最大級の感染症で、自覚症状がないまま重症化してしまう可能性が少なくありません。「知って、肝炎プロジェクト」は、感染に気付くことが出来るよう、肝炎検査の受検を普及啓発する大切な取り組みです。また、肝炎に対する理解を広げることにより、肝炎患者が暮らしやすい社会を築いていくことを目指す重要な取り組みでもあります。今回のイベントを契機として、国民の皆様の肝炎の理解がより一層深まるように期待しています。」と述べました。

その後、国立国際医療研究センター 肝炎・免疫研究センターの考藤氏から、肝炎の基礎知識や全国の肝炎ウイルス検査受検率、肝炎治療の現状と課題などについてご説明いただきました。また、今年度の集中広報県に指定されている、和歌山県・福岡県・宮崎県の肝疾患診療連携拠点病院の先生方にオンラインで参加していただき、各県の肝炎治療の現状や肝炎対策の取り組みなどについてご説明いただきました。

そして、杉健康行政特別参与をはじめとする、大使・スペシャルサポーターが意見交換会に参加し、考藤氏や各拠点病院の先生方と一緒に、全国の肝炎ウイルス検査の現状や課題、今年で10年目を迎える「知って、肝炎プロジェクト」の振り返りや今後の啓発活動の進め方などについて話し合いました。
杉特別参与は、現在の肝炎啓発活動について「現在はコロナウイルスの影響もあり、なかなか思うように啓発活動が出来ていません。集中広報県も3県定めているものの、県民の皆様に向けて、肝炎についてたくさん発信が出来ていないため、肝疾患診療連携拠点病院の先生方にもより一層肝炎ウイルス検査の受検をアピールしてほしいです。」と今出来る肝炎ウイルス検査の啓発について述べました。
また、「知って、肝炎プロジェクト」発足当初から杉特別参与とともに活動を続けている伍代氏は、約10年間の活動を振り返り、「このプロジェクトは肝炎の撲滅を目指しており、肝炎とは何か、肝炎になったらどのようにすればいいのかについて伝えていくプロジェクトです。未だに肝炎とは何かを知らない人がたくさんいますが、肝炎患者数が少しづつ減少しているなど啓発活動の効果も出ていてとても嬉しいです。今後もこのプロジェクトを地道に続けていきます。」と思いを語りました。