厚生労働省

知って、肝炎

活動報告

2021.12.09肝炎対策特別大使 伍代夏子氏、スペシャルサポーター HKT48 坂口理子氏・松岡はな氏が宮崎県を表敬訪問

12月9日(木)に、肝炎対策特別大使の伍代夏子氏と、スペシャルサポーターのHKT48坂口理子氏、松岡はな氏が宮崎県を表敬訪問し、宮崎県知事の河野俊嗣氏らとともに、同県の肝炎対策について懇談を行いました。

催事名:宮崎県 表敬訪問
日時:2021年12月9日(木)14:00~14:15
開催場所:宮崎県庁
出席者:
肝炎対策特別大使 伍代 夏子 氏、スペシャルサポーター/HKT48 坂口 理子 氏、松岡 はな 氏、宮崎県知事 河野 俊嗣 氏、宮崎県福祉保健部長 重黒木 清 氏、厚生労働省 肝炎対策推進室長 簑原 哲弘 氏、宮崎県健康増進課 感染症対策室長 有村 公輔 氏、宮崎県健康増進課長補佐 井上 裕二 氏、宮崎県肝炎対策担当 内田 義規 氏(順不同)

過去にC型肝炎の治療を乗り越えた経験をもつ伍代氏は、「肝炎は、いまや治る病気・治る時代になってきていますが、肝炎ウイルス検査を、県民の皆さんに自ら受けに行ってもらうようお知らせする機会が少ないように感じます。私たちは肝炎ウイルス検査の重要性をしっかり伝えて、県民の皆さんが自ら積極的に検査に行くように呼び掛けていきたいです。」と自身の役割について話しました。

また、懇談のなかで、宮崎県の肝がん死亡率が悪化しているという状況に対し、「宮崎県は無料で肝炎ウイルス検査を受けることができます。肝臓は“沈黙の臓器”と呼ばれ、肝炎ウイルスが体内に入っていても、自覚症状が出づらいです。そのようにならないためにも、健康なうちから検査を受けて、ぜひ肝炎ウイルスの有無を確かめてほしいです。」と検査の重要性を訴えました。伍代氏の話を受け、河野知事も、「宮崎県の肝炎対策をより強化していきたい。」と取り組みへの意志を示しました。

坂口氏は、「私たちは、九州を中心に活動しているアイドルなので、宮崎県の皆さんに健康で過ごしてもらえるように、このプロジェクトを伝え広めていきたいです。」と述べ、また肝炎について県民にどのように訴えていきたいかという質問に対し、「肝炎ウイルス検査は採血で簡単にウイルスの有無が分かるので、自身の健康のためにも肝炎ウイルス検査を受けるように伝えていきたいです。また、HKT48のファンには様々な県の方や様々な年代の方がいるので、そのような方々にも検査を受けるように伝えたいです。」と答えました。

同じくHKT48の松岡氏は、「宮崎県の皆さんに肝炎という病気や『知って、肝炎プロジェクト』のことをより知ってもらえるよう、有意義な時間にしたいです。」と挨拶し、今後のサポーターとしての取り組みについて、「若い世代は肝炎について知る機会が少ないです。しかし、この『知って、肝炎プロジェクト』を通して肝炎のことを知ってほしいです。」と、同世代へも肝炎に対する理解を広めていく意気込みを語りました。