厚生労働省

知って、肝炎

活動報告

2022.04.02杉健康行政特別参与の企画で夢のダンス教室が和歌山市で開催! EXILE TETSUYA氏(厚生労働省健康クリエイター)、関口メンディー氏が子どもたちにダンスを指導

ダンスを通じて体を動かすことの大切さを伝えようと企画された『杉良太郎presents EXILEとダンスDANCEダンス~健康になろう~』が和歌山市で4月2日(土)に開催され、知って、肝炎プロジェクトから杉健康行政特別参与、健康クリエイターのEXILE TETSUYA氏の他、サプライズゲストとしてEXILE 関口メンディー氏が出演し、市内の小・中学生約300名と一緒にダンスを楽しみました。

催事名:杉良太郎 presents EXILE とダンスDANCEダンス〜健康になろう〜
日時:2022年4月2日(土)
開催場所:和歌山市民体育館
出席者:
厚生労働省 健康行政特別参与 杉 良太郎 氏
厚生労働省 健康クリエイター EXILE TETSUYA 氏
「知って、肝炎プロジェクト」 スペシャルサポーター EXILE 関口 メンディー 氏
Danceで子どもたちに表現力を!実行委員長 門 博文 氏
一般社団法人日本国際ダンス連盟 FIDA JAPAN ダンス健康クラブ登録シニアダンスチーム 「まかろん♪」
主催:Dance で子どもたちに表現力を!実行委員会/株式会社紀泉ふるさと創研

ダンス講師として登場したTETSUYA氏は、「皆さんと踊ることをとても楽しみにして来ました!今日は頼れる仲間である、メンディーを連れてきたので、一緒に1日楽しんで、最高の思い出を作りましょう!」と会場を盛り上げ、TETSUYA氏と関口メンディー氏によるダンスレッスンが行われ、GENERATIONS from EXILE TRIBEの曲「HELLO!HALO!」に合わせて振り付けの手本を示しながら、子どもたちにダンスを指導しました。

イベントでは、一般社団法人日本国際ダンス連盟 FIDA JAPANのダンス健康クラブに登録している大阪65(シックスティーファイブ)の「まかろん♪」によるダンスが披露されました。「まかろん♪」は、平均年齢78歳、最高年齢はなんと88歳のメンバーで構成されているシニアダンスチームです。元気で生き生きとした「まかろん♪」のダンスを通じて、“いつまでも健康でいることの大切さ”を参加者へ伝える機会となりました。

「まかろん♪」のダンスを間近で見た杉健康行政特別参与は、「振り付けを覚えるだけでも大変なのに、ダンスのクオリティも素晴らしいものでした。現在、ダンスは小・中学校で選択・必修化されていますが、高校に入ると必修ではなくなるため、ダンスを踊ることが途切れてしまいます。大人になってもダンスに触れることで、学生の頃の楽しい思い出などを思い出して踊ることができ、さらにそれを人に見てもらうことで、楽しく健康に長生きすることができると思っています。そのため、多くのシニアの方々に、“ダンスをすることで健康になってほしい、健康が人間にとって大事だ”ということを伝えたいです。」と、健康長寿のためのダンスの有効性を語りました。

イベントの冒頭で挨拶に登壇した杉健康行政特別参与は、「日本発のプロダンスリーグである『D.LEAGUE』が2021年から開幕しています。私はそのルールを認可している一般社団法人日本国際ダンス連盟FIDA JAPANの名誉会長を務めており、これまでもダンスを通じたイベントを開催してきましたが、今回は縁あって和歌山県で開催をすることができました。元々、昨年の開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響によって延期となっていました。今回こうしてやっと実現でき、子どもたちに夢や希望を与えることができて、とても嬉しいです。現在、65歳以上のシニアダンスチームを全国47都道府県に作っているところです。ダンスを踊ることで、体を動かす楽しさや見てもらう楽しさが味わえ、健康で元気な体をつくることができるので、今後も今日のようなイベントをたくさんやっていきたいです。本日は楽しんでください。」とイベントの趣旨や開催にあたっての思いを語りました。

ダンス教室を終えてEXILE TETSUYA氏は、「たくさんの子どもたちがダンスを楽しそうに踊ってくれて、笑顔が見られたことがとても嬉しかったです。今では、スポーツやカルチャーなど、様々な要素を含んだダンスが普及し、注目されています。日本の皆さんがダンスを踊ることで楽しく健康で長生きする日常を当たり前にできるように、このようなイベントを通して踊れることの楽しさを、今後も伝えていきたいです。また、『まかろん♪』の皆さんは、ダンスにとてもキレがあって元気で素晴らしく、シニアでダンスをする方が日本中でもっと広がってほしいと思いました。私自身も、これから先ずっとダンスを続けていられるように見習いたいですし、日本中に踊れるシニアが増えたら幸せです。日本では、プロのダンスリーグ『D.LEAGUE』が発足したり、今後のオリンピック競技になったりなど、スポーツ要素が強くなっており、世界中にダンスが広がっています。ダンスが広がることで、子どもたちがダンサーになりたいなど、ダンスに通じる夢がどんどん増えていくので、子どもたちの目標になれるように自分ができることを探して今後も頑張っていきます。子どもたちには、今日のことを忘れず夢に向かって突き進んでほしいです。 」と感想を述べました。

サプライズゲストとして登場した関口メンディー氏は、「子どもたちのダンスが上手でとてもびっくりしました。多くの子どもたちが普段からダンスに触れているぐらいダンスがポピュラーなものになっていると感じることができてとても嬉しいです。今日のイベントの楽しさを忘れず、これからもダンスや、その他の様々なことについても常に楽しんでやってほしいです。また、『まかろん♪』の皆さん全員が生き生きしていて、私も元気をもらいました。何かを始めるのに早いも遅いもありません。始めることで新しい仲間や価値観ができて素晴らしい思い出が作れるので、シニアの方には、ダンスを含めて様々なことに挑戦してほしいです。私も今日のようなダンスイベントを増やしていけるように頑張りたいです。」と語りました。
メンディー氏は子どもがダンスを続けるモチベーションの保ち方について問われ、「私もそうでしたが、ダンスをしたことで日々の生活が楽しくなりました。例えば、音楽が聞こえてきたら、なんでもいいのでちょっと体を動かしてみるなど、少しでもダンスに触れることで、それが習慣となり日常も楽しくなってくるので是非やってほしいです。」とアドバイス。「ここ数年でダンスをする人口が増え、ダンスのレベルも上がってきています。そして、私たちのようなダンサーになりたい人も増えました。今日来ていた子どもたちのなかにもダンサーになりたい人がたくさんいたので、常にダンスに触れながら、楽しんで夢をかなえてほしいです。私も今後、夢を与えられる存在になるために頑張っていきます。」と自身の思いを述べました。