活動報告

12月16日(土) に兵庫県南あわじ市の南あわじ市文化体育館（元気の森ホール）で行われた『第16回 アジア国際子ども映画祭 IN 南あわじ市』にて、来場者へ「肝炎」とはどのような病気なのかや、検査の重要性の呼びかけをいたしました。

「肝炎はどんな病気ですか」という質問に、千葉氏は「肝炎になる原因は色々とありますが、肝炎ウイルスによって発症するウイルス性肝炎が、原因として多くあげられているんです。自覚症状がほとんどないのが肝炎の恐ろしいところなので、見た目は元気に見えても、知らない間に病状が進行してしまうことがあります。」と話しました。

「肝炎ウイルスに感染するとどうなるのか」という質問に関してはEXILE MAKIDAI氏が「肝炎ウイルスに感染したまま放置すると肝臓が硬くなり、機能が悪化してしまう。だからこそ、早めに発見することがとても大切です。発見するには検査が必要です。」と話しました。

EXILE NESMITH氏が「肝炎が進行すると、“肝硬変（かんこうへん）”や“肝臓がん”といった、治療が難しく、命にもかかわる病気へと重症化してしまう怖い病気なんです。検査は1回の血液検査で簡単に結果がわかるんです。」と力強く呼び掛けていました。

来場した皆さんへのメッセージとして、EXILE NESMITH氏は「血液検査で簡単に結果がわかるので、大切な家族、近くにおじいちゃん、おばあちゃんがいる人は、お家に帰ったら「肝炎ウイルスの検査を受けてね。」とぜひ伝えてあげてください。」と、千葉氏は「肝炎ウイルス検査は、保健所や医療機関で受けることができます。『知って、肝炎』の公式HPでは、検査できる機関を調べるサイトへのリンクもありますので、ぜひ、ご家族に伝えてあげてください。」と大切な家族や自分の健康をしっかりと考えてほしいと話しました。
最後に、 EXILE MAKIDAI氏は「食べ過ぎや、お酒の飲み過ぎにも気を付けてください。」と、EXILE NESMITH氏は「最近は、生活習慣によって肝臓にたくさん脂肪がついてしまう脂肪肝（しぼうかん）も増えているので、みなさんで気を付けていきましょう。」と話しました。