3月14日(木)に「知って、肝炎プロジェクト」presents「ダンスと健康」特別授業 with 済美平成中等教育学校が愛媛県松山市の愛媛武道館で開催され、「健康一番プロジェクト」サポーターのMaasa氏が健康意識向上を目的としたダンス教室及び、肝炎の正しい知識と理解を深めていただく為の啓発活動を行いました。
Maasa氏は、ウイルス性肝炎は歳をとってからかかる病気というわけではなく、年齢に関わらず肝炎になる可能性があるということ、肝臓は“沈黙の臓器”と言われており、肝炎になっても、痛みや熱が出るといった症状がほとんどないので、見た目は元気に見えても、知らない間に症状が進行してしまい、病気になることがある、と学生の皆さん、保護者の皆さんに伝えました。
また親御さんは会社などで健康診断を受ける機会もあるが、通常の健康診断では、肝臓の機能の検査を行っていても、肝炎ウイルス検査までは行っていない場合が多いんです。オプションでお願いすれば、検査をしてくれるので、「そういえば肝炎ウイルス検査を受けた方が良い」と言ってたな、と思い出して、肝炎ウイルス検査も受けるように伝えて欲しいと、話しました。
「近年は、運動不足や食べ過ぎといった、食生活や生活習慣に起因する肝炎も課題である」とし、適度な運動や、健康管理を行うことの大切さを語り、ダンスを通して国民の健康づくりを応援する「健康一番プロジェクト」を推進していることを話しました。
また肝炎特別対策特別大使の伍代夏子さん、スペシャルサポーターの野呂佳代さん、AKB48の3代目総監督の向井地美音さんが出演する、今期の「知って、肝炎」啓発動画を放映し、肝炎に対する知識を深めていました。
最後にMaasa氏はお父さん、お母さん、家族みんながいつまでも元気でいられるように是非、今日のイベントをきっかけに、肝炎ウイルス検査を受けて欲しい。何よりも早期発見・早期治療が大切になってくるので、是非自分ごととして考え、ご家族や周りの人にも教えてあげて欲しいと話し、学生の皆さんも頷きながら聞いていました。
Maasa氏は、「みなさんが健康について向き合っていただける機会になれば嬉しいですし、一緒にダンスを通してみんなで健康になりましょう!」と、ダンス教室を開催しました。
ダンス教室では、Justin BieberのNo Brainerの曲に合わせて約40分間学生と一緒に体を動かし、「みんなで楽しみながら運動できるのは良いね!」と感想を述べました。
学生たちも汗をかきながら一生懸命踊りを覚え、最後は全員が笑顔の中、大盛り上がりで終了しました。
※Maasa氏プロフィール
21歳でLAに渡米。
Justin Bieber、Ariana Grande、Chris Brown、Ciara、Ne-yo、Camila Cabello、Nicki Minaj、Tinashe、TLC、
Major Lazer、Jason Derulo、Becky Gなど数々の著名アーティストのバックダンサー、ツアーダンサーとして活躍し、
コマーシャルやドラマ、ミュージックビデオなども含め多方面でも活動中。
日本でも安室奈美恵、SMAP、AKB48などのバックダンサーの経歴を持ち、現在、振付師・クリエイティブディレクターとしても活躍の場をさらに広げている。
今年度から厚生労働省「健康一番プロジェクト」サポーターに就任。
日時:
2024年3月14日(日) 13:00~14:30
催事名:
「知って、肝炎プロジェクト」presents「ダンスと健康」特別授業 with 済美平成中等教育学校
開催場所:
愛媛武道館 主道場(愛媛県松山市市坪西町551)
出席者:
「健康一番プロジェクト」サポーター Maasa氏